市況に応じて購入する物件を選定することは重要だと思いますが、私は2019年は1棟物は購入せず、将来中古アパートをスムーズに購入することを目標に、比較的「土地値」が出る戸建てを意識して購入しております。
建物の固定資産税評価額は築古ですと大体100~150万円程度と差はつきませんが、土地値の固定資産税評価額は物件によってピンキリです。
1戸目の千葉県八街市の戸建ては利回りしか意識せず購入したため、土地の固定資産税評価額は100万円未満ですが、
・2戸目の鎌ヶ谷市が約300万円
・3戸目の横浜市金沢区が約550万円
・4戸目の千葉市緑区は約500万円
・5戸目の三郷市は約400万円
・6戸目の川口市は約550万円
と購入価格に対しては比較的高めかと思います。
接道がイマイチだったり高低差があったりすると、本来は相続税路線価の90%程度の固定資産税評価額が一気に50%程度か、それ以下まで下がります。
個人的には相続税路線価はあまり信用せずに、固定資産税評価額が「真の」物件価値の目安になると考えております。
地主の方は、固定資産税評価を下げる努力(=納税額を減らす)努力をされていると思いますが、「融資ありき」の弱小個人投資家は逆です!
私のように戸建の公庫&現金買いで自己資金が枯渇気味であれば、中古アパート購入時に自己資金20~30%投入などとても出来ませんので、戸建てを共担にしていかにフルローンに近い融資を引き出すかが重要です。
幸いにも購入した戸建てには、一切抵当権は付いておりません。
アパートの市況(相場価格)を注視しながら、まずは総借入額が年収の10倍制限(のようなもの)があるオリックス銀行を優先して融資を引き、その後は三井住友トラストでフルローン+戸建ての共担にて、一気に規模を拡大させたいですね。