前回の続きです。
購入したことを若干後悔しつつも、リフォームを開始するにもまずは電気を開通させる必要がありますので、ネットで電気設備業者を検索し、良心的な個人事業者(職人)に、分電盤の取り付けや配線、東京電力への申請まで行ってもらい、7月に無事に電気が開通しました。
その後、過去に何度かお願いしている千葉のリフォーム業者へ電気工事以外の見積書を依頼しました。
軒下修理に始まり、床の張替え、クロス、玄関ドア塗装、その他室内の塗装や張替え全般、畳表替え、天井補修、建具交換、配管工事、雨戸交換、洗面台設置、などなど。
後日省く可能性がある部分も含めて、フルコースで作成してもらった見積書の合計がなんと200万円!
ここから、水道工事業者やプロパンガス業者に依頼する箇所もありますので、正式発注は一旦ペンディングとしました。
平行してトイレの水洗化に向けて水道工事業者へ見積書の作成を依頼しました。
下水は家屋のすぐ近くまで来ていることと、川口市から補助金が3万円出ることが確認出来たのでその点は良かったです(^^)
結局、水洗工事に加えて、便器交換+ウォシュレット取付け、水栓レバーの交換なども依頼し、70万円越えの見積書が出てきました。
少し高い気もしもしましたが、市の指定業者の数は限られており、これ以上時間を掛けて相見積を依頼するのも気が引けたので、発注することにしました。
さらに、三郷市戸建てでもお世話になったプロパンガス屋さんに、給湯器交換をお願いして、洗面台設置までは無料で対応してくれることになりました。
そんな各種調整をしているうちに、9月になってしまいました。
リフォーム全般の見積書の項目の一部を外してもらい、発注箇所が固まり、正式に発注しようとしたタイミングで・・・
そうです! 台風15号が日本を襲いました・・・
千葉のリフォーム業者さんは、被害の大きかった千葉県内の緊急性が高い屋根工事などで大忙しとなってしまいました。
私は正式発注前でしたので、工事の順番が回ってくるのは、だいぶ先です。
一応、順番待ちとして仮発注を依頼しましたが、平行して近場のリフォーム業者数社へ見積書を依頼しましたが、まぁ高い(笑)
実需向けのリフォームしか対応したことが無い業者であったり、あまりのボロさに辞退されたり、なかなか決まりません。
そうしているうちに12月になってしまいました・・・
気長に千葉の業者の順番を待っても良いかな、、、とも思ったのですが、大家仲間のつながりで、埼玉県で職人チームを作ってボロ再生を手掛けているスーパー大家さんへ連絡をして、年明けに一度現地を見てもらうことになりました。
ドン引きされるかと思いきや、「私が手掛けたボロ戸建ての中では一番まともだね!」と衝撃の発言でした(笑)
後日、チームの職人も連れて再度下見をしてくれ、見積書の作成もしないまま、信頼関係のみで、私が希望する形で工事に着手してくれることになりました!
一般的なリフォーム業者は、工事の途中に想定外の追加工事や費用が発生することも考慮し、それなりの利益を乗せた見積書になってしまいますが、この方は工事を進めながら都度金額を出していくというやり方で、その分必要以上に利益を乗せずに対応してくれるそうです。
水道工事業者も2月に着工してくれましたので、なんとか3月中には大半の工事を終えて、プロパンガス屋さんの給湯器と洗面台設置迄、完了出来そうな所までこぎつけました。(まだ油断は出来ません!)
→③に続く!