東京都江戸川区に購入した土地へ賃貸用新築戸建てを建築するプロジェクトについて、A社・B社へ平行してプラン作成や価格交渉を行っておりましたが、最終的にやる気がありプランの提案内容も良く、価格面でも納得感があったB社で商談を進めることに決定しました!
A社に対しては、後追いの電話が来ないように、一旦商談を打ち切らせてもらいたいと断りの電話を入れました。
B社と正式に契約を交わす前段階で、融資の内諾を取り付ける必要があり、金融機関へのアプローチを開始しました。
・オリックス銀行:戸建てへの融資はそもそも極めて少なく、やっても原則オーナーチェンジ物件のみと玉砕。
・静岡銀行:そもそも区分や戸建てに対する融資は行っていないと玉砕。
・地元の信用金庫:以前に融資を受けている先ですが、物件所在地が融資対象エリア外と玉砕。
・物件近くの信用金庫(2社):B社より打診してもらったのですが、私の居住地がエリア外と玉砕。
あれ、おかしいな・・・(笑)
私の属性や物件の担保価値に起因して融資不可となるのなら諦めが付くのですが、どうも土俵にも上がれていないらしい。
日本政策金融公庫は枠がパンパンのため今回は打診すら出来ず、少し追い込まれてきました。
残る候補は、①広域信用金庫・信用組合 ②地方銀行 ③ノンバンク あたりでしょうか。
①の横浜幸銀信用組合は1.8%~3.8%とホームページに記載がありますが、個人の場合は連帯保証人が必要のようで、
ハナ信用組合はリサーチした範囲では2021年以降は収益物件のローンはほとんど取扱いしていないようです。
②はきらぼし銀行、東日本銀行あたりでしょうか。香川銀行や滋賀銀行は1棟目のサラリーマンがメインのようで既に物件を複数所有している人は余り取扱いしていないようです。
③は、三井住友トラストローン&ファイナンス、セゾンファンデックス、SBIエステートファイナンスあたりでしょうか。
どれも3%台後半以上の金利ですが、もはや通ればOKです。
私は借入れのほとんどが公庫のため、今迄2%以上の金利で借り入れをしたことが無いこともあり、3%以上の金利となると余程の高利回り物件でないとビビッてしまいます。
この物件は「2022年の土地・建物ともに高騰している都内で、土地から購入した(アパートではなく)戸建てという、無謀なプロジェクト」ですので、高い利回りは期待出来ず、どちらかというと長期譲渡となった数年後以降の転売益狙いの物件です。
ただし利回りが低いことから投資物件としては売りにくく、退去後に実需層に売却するのがセオリーとなります。
幸か不幸か入居者が5年以上経っても退去してくれない場合は、売るに売れず長期間に渡り高い金利を払い続ける必要もあります。
まぁ、建築確認申請がこれからなので、無事建てられることが第一で、融資の金利は二の次です。
平日の昼間、引き続き仕事の合間を縫って銀行へ電話アタックしてみたいと思います。