東京23区土地の買付結果 ~まさかの展開に!~

不動産

先般のブログで、東京23区の古屋付き土地へ買付する展開となったことを記事にしました。

東京23区の「土地」に買付を入れました!
私は首都圏、特に山手線のどこかの駅まで1時間圏内の築古戸建てを買い進めてきましたが、今回は全く視点が違う投資案件についての記事です。ネットで、戸建てやアパート、古屋付き土地などを検索している中で、何故か気になる物件を目に留まりました。...

売主は高齢で売却目的は「資産整理」、仲介業者は安価な案件ためさっさと両手仲介で話をまとめてしまいたいに違いないと推察し、過去に無いレベルの非常識な金額の指値を入れてみました。

絶対に再生出来ない古屋とプレハブ付きという「建物付き」でも「更地」でもないという悪条件でもあり、再建築が出来ないことを前提としており「買えてしまった」としても、近隣住民との売却交渉がまとまらなかったら10年以上塩漬けとなる可能性も秘めているため、絶対に後悔しない金額です。

数日後仲介業者より「売主様はかなり渋っておりましたが、なんとかこの金額で応諾頂けました!」と、目が覚めるような連絡が来ました!

売主の気が変わらないうちに、最短で契約の日取りを決めて、先日契約も締結してきました。

売主は私が近所に住んでいると勘違いしていたようで、契約書に記載した私の自宅住所を見て、なぜ建築出来ないこの土地を購入するのか、どのように使用するのか、かなり突っ込んで聞いてきましたがなんとかしのぎました(笑)

手付金も物件価格の1割程度、支払ったことから、契約が流れたとしても手付分の利益(手付倍返し)がまずは確定しました。

この土地が接面している道路(通路)にしか面していない住宅が他に3棟あるのですが、そのうちの1棟が比較的新しいため、自分で登記簿を取得したところ20年ほど前に建替えが出来ていたこともあり、契約の場で仲介と売主へ聞いたところ、過去に住民間で道路協定書を締結していたようです。

物件の所有者でないと、役所から協定書のコピーをもらうことが出来ないようで仲介も確認出来ていないとのことでしたが、再建築出来る可能性が高まりました!

さらに、この土地がある自治体では、接面1.8メートル以上・前面道路の幅員2.7メートル以上で、43条但し書きが取れる可能性があるようです。

一応、満たしております(笑)

この土地は接道が悪く、その分固定資産税評価額は路線価よりもかなり補整(減額)されて低くなっているのですが、購入金額は固定資産税評価額を大きく下回ります。

決済後、必要書類を持参して区役所へ行き、道路協定書の有無と建築確認の可能性について確認してから、今後の戦略を考えたいと思います。

万が一再建築が出来たら、①自宅を建築する、②賃貸用の戸建てを新築する、③土地のまま建売業者へ転売するなど、選択肢は広がりますが、まだまだぬか喜びは厳禁です!!

⇒続く!

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