ここ1年、再びリストラが盛んになり、特に45歳以上をターゲットにしたリストラが活発なようです。
以前は業績悪化に伴うものが大半でしたが、過去最高益を出したような企業でも、将来に備えて生産性が低くそこそこ給料が高い40代・50代を減らしたいようです。
企業が社員の65歳までの再雇用を義務付けられたら、退職金を割り増ししてでも早く辞めてもらう方が経済合理性がありますからね。当然といえば当然です。
また、AIやロボット(RPA)などの利用が浸透すれば、なおさらです。
人手が足りないのは、建設現場や飲食店などで、ホワイトカラーのオッサンは余りまくってます・・・。
特に35歳以上の会社員は転職のハードルも上がってきていることから、将来リストラ候補となっても大丈夫なように、不動産投資などの副業を頑張っておく必要があります。
不動産の銀行融資が緩い時期でしたら、リストラに会う前に最短1年くらいで、むしろ「リタイア」することも可能でしたが、一般的に 融資が緩い時期=物件が高い ですから、余程の物件の目利き力がなければ、速攻でGAME OVERになる可能性もあります。
地に足付けて、「絶対に外さない」で、手堅く不動産投資を進めてリタイアして、リタイア後も安定して規模拡大し続けるには、最短でも5年から10年はかかると思います。
それでは500万円前後の戸建てばかり買ってリタイア出来るのでしょうか?
私の答えは「YES」です。
自己資金や属性にもよりますが、毎年、公庫で融資を受けて戸建てを購入し、キャッシュフローと自己資金で3年に1回は現金買いも絡めて年間2戸購入出来たとします。
1・1・2・1・1・2・1・1・2・1 = 10年間で合計13戸購入出来ます。
すると1戸6万円×13戸で月に78万円、年間936万円の収入となります。
返済や経費がかかることを考えると、リタイアには程遠いですが、「相場より安く買って、長期譲渡となる購入後5年~6年経過のタイミングで買値以上で売却し、その資金でさらに割安な戸建てを購入し続ける」ことにより、十分リタイアは出来ると思います。
公庫で10年ローンを組んだ場合でも、5年経過すれば残債は半分まで減少します。
当然、市況を見ながら、戸建てを担保にしてアパートを購入しても良いと思います。
さらに、この工程のどこかで、おそらく神風が吹きます。
そう! 早期退職の募集です(笑)
年齢や勤続年数にもよりますが、通常の退職金+年収〇年分などがもらえるタイミングが到来すれば、即応募です。
その退職金を、変な金融商品に突っ込んで半減させてしまうのではなく、懲りずに戸建てを購入し続けます。
仮に2,000万円もらえたら、500万円の戸建てを現金で4戸買えますので、これだけで月間キャッシュフローが、プラス20万円以上増加します。
また、これだけ実績を積んでいれば、リタイア後でも公庫から戸建て購入費用の融資を引くことも可能でしょうから、リタイア後も年1戸づつでも「購入と売却」を繰り返すことで、資産はさらに増えます。
何よりも、自身に不動産、特に戸建てのノウハウが身に付けば、融資に頼らなくとも、どんな市況でも自分のペースで不動産投資を継続出来ます。
是非、「戸建て」「公庫」「購入と売却」「早期退職による割増退職金」をキーワードに、会社に依存せずとも幸せに生活出来ることを目指しましょう^^
まずは私がですが・・・(笑)