ポータルサイトの新着物件へ資料請求をして、秦野市へ物件を見に行ってきました。
・価格 約500万円
・駅からギリギリ徒歩圏(バスもあり)
・土地 120㎡ 建物80㎡
・平成初期築
・公道に10メートル程度接道
・下水・プロパンガス
・駐車場1台(車種によっては2台)
・土砂災害警戒区域(イエローゾーン)w
・路線価 約4.5万円
これだけみると割安ですが、色々と問題があります。
空き家期間が長い、相続物件です。
昨日まで生活していたような荷物の多さで、相続人(売主)の「少しでも見栄えを良くして高値で売却しよう!」という意欲は皆無です(笑)
玄関を上がると、早速床がたわんでおります(笑)
1階のリビングが若干傾いておりますが、直近購入した横須賀の物件に比べれば、十分許容範囲です。
それよりも天井に1メートルほどの穴が開いているのが気になります・・
雨漏りはしていないようですが、1階の天井裏がむき出しになっているので、べニア+クロスでしっかりとふさぐ必要はありそうです。
キッチンもかなり古く交換が必要です。
浴室はそのままOK、洗面台とトイレはなんとかハウスクリーニングで行けそうなレベルです。
続いて2階です。
洋室2部屋と和室が1部屋です。
2階も残置物モリモリですが、天井にシミもなく、大きな修繕は必要無さそうです。
ベランダに出てみると、やや大きいクラックがあるのと、スレート屋根の一部がめくれており、これは修繕要です。
1・2階ともに窓の開閉は問題なく、キッチンの一部以外は、ほぼ傾きは無さそうです。
続いて敷地内です。
庭もゴミが散乱しているのと、雑草が伸びており、裏側に回り込むのが困難な状況です(笑)
ズボンが汚れるのを覚悟して、なんとか回り込むと下は3メートル位のコンクリート擁壁となっており、その下は草むらになっております。
段差があるのが当たり前の横須賀で慣れてしまったこともあり、全然気にならないレベルです。
想定家賃は7万円台であり、室内外の残置物撤去・屋根の一部とベランダのクラックの修繕・キッチンや給湯器の交換・玄関やキッチンの床の張替え、さらに電気のブレーカーは20Aでしたので分電盤の交換も必要であり、最低でも150万円は掛かりそうです。
相続した売主の登記上の住所は都内の一等地であり売却価格に強いこだわりは無さそうですが、私の後にも内見予約が入っているようで、満額で購入するか?どこまで指値を入れるか非常に迷うところです・・・
考え抜いた末の、私の答えは・・・
→続く!