今まで、あまり攻めていなかった千葉県外房エリアへ戸建ての内見へ行き、多少の指値を入れて購入することを試みました。

リースバック物件でもあり、まとまった指値は厳しいことは承知しておりますが、賃料が相場より3割程度安く、固定資産税や火災保険料も加味すると経費率は以外と高くなるため、少しでも安く買いたいところです。
それらを根拠に1割程度の指値を入れて買付証明書を出しました。
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何とか通りました!!
リースバックにつき、修繕負担は借主とする賃貸借契約を締結することを現所有者は承諾しており、仮に退去となっても家賃を相場並みに引き上げることで利回りは大きくアップします!
私の所有する物件の中では最安の家賃ですが、よほどのことが無い限り「勝ち」はほぼ確定している投資案件です。
海がやや近いですが、海岸線からは数キロ程度あり、津波の心配はほぼありません。
利回りは16%程度と平凡ですが、当面現地に行く必要が無いため、私の高い人件費を加味したら悪い利回りではありません(笑)
それと今年は、減価償却が切れた戸建てが増えてきて税負担が重くなりそうなので、このような土地値が低い(=相対的に建物比率が高い)物件は目先の節税効果が高く、個人的にはありがたいです。
最近、ポータルサイトに出ている戸建ては、路線価が無いようなエリアの旧耐震物件でも、現状回復+アルファ程度のリフォームで済むそこそこの広さがある物件は500万円以上が当たり前です。(都心まで2時間以上の「超郊外」は除く)
インフレに伴う家賃上昇の恩恵を受けられるのは、ギリギリ都心通勤圏内のみだと個人的には思ってますが、そのエリアでは良い出物は瞬間蒸発してしまいます。
たまには今回のような80点くらいのリースバック(オーナーチェンジ)物件でも買って、一息付きたいと思います。
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と思ったのですが、契約の3日前に仲介から連絡が入り、売主の抵当権を外すことが出来なくなったので契約は白紙となったと連絡がありました・・・
詳細は伏せますが、100%売主都合です。
完全なぬか喜びとなってしまいましたが、これは「都心通勤圏ではない千葉県の外房エリアに買ってはいけない!」という神のお告げと解釈して、潔く忘れることにしましたw