アパートの価格は都内中心部以外は、2017年を頂点に少しづつ下がって来ており、供給過剰気味な横浜方面や、台風被害が大きかった千葉県の大半のエリアは特に下落傾向のようですね。
ただし現在の相場でも、2010年頃の割安相場と比較すると、まだまだ高いです。
相続税課税ルールが変わりアパートが供給過剰になり、家賃下落しているにも関わらず、、、
今の相場で、相場通りの価格のアパートを買っても、全く儲かる気がしません。
また物件サイトを見ていても、長期間売れていない物件を見ることが増えたような気がします。
売る気が無いのか、現実的では無い金額で売れないと残債が消せないのか・・・
まだまだ下落傾向は続くと思いますので、そのタイミングで購入出来るよう、しっかりと準備要ですね。
逆に戸建ては、区分と同じくバブル気味です。
物件サイトから割安な新着物件が蒸発するスピードはさらに上がってます(笑)
私は今後の賃貸需要や人口動向などを考えると、アパートよりも戸建て投資をしている方が手固く儲かると信じてますが、
戸建て→マーケット新規参入者の急増によりバブル気味
アパート→融資を組める層の減少と供給過剰、ネガティブ要素により価格低下傾向
という現在の図式を受けて、2020年以降はさすがにアパートに投資妙味の軍配が上がると思うようになりました!
もちろんエリアや個別の物件単位で一概には言えませんが、戸建て「も」探しつつ、アパートをメインに探す方針へ変更します。
相場より明らかに割安な物件であれば、結局どちらでも良いのですが(笑)
また2020年は、区分のあまりの利回りの低さに嫌気が差し、利回りが高く管理費・修繕積立金が無い戸建てへシフトしてくるサラリーマン投資家も増えそうです。
公庫の融資も締まりつつあり、空き家状態の物件へ融資付けされるのはハードルが上がっているようなので、結果として融資が付きやすいオーナーチェンジ物件の売買が活発になると予想します。
逆にアパートは諸々のネガティブ要素に加えて、秋口以降の台風被害でアパート経営に嫌気が差してきた地主層の売却も増えると予想します。(予想というか期待です)
1年後の2020年の年末にでも、予想と期待が当たったか検証してみたいと思います。