先日、取手市へ戸建ての内見に行き、状態が良かったので買付を入れることにしました。
ネックなのは、脱衣所が無いこと・和室が2間あること・敷地内に駐車場が無いこと・孤独死物件であること
です。
その上、新たな事実が発覚しました。
前面道路は幅員4メートルほどある取手市の公道(市道)なのですが、なんと建築基準法上の道路ではありませんでした!!
その道路(通路)は数百メートルほどの長さがあり、両サイドともに公道と交差しており、どうみても「道路」です。
重説上は「原則、再建築不可」になってしまいますが、私道ではなく公道に接していることから、将来建築確認申請を行う際に近隣宅の署名捺印をもらう必要がありません。
この物件と全く同じ条件の立地に比較的新しい戸建てが建っておりますので、実際に再建築出来たようです。
そもそもこの物件は築30年も経過していないので、少なくともあと20年以上は稼働してくれるため、建て替えはあまり気にしなくても良さそうです。
取手駅が徒歩圏でもあり、都内東部~松戸~柏方面の通勤者の需要も取り込めそうです。
ということで、前面道路(通路)の問題も目をつぶり、満額で買付を入れて無事に購入することが決まりました!
大掛かりなリフォームは不要ですので、繁忙期の募集には間に合いそうな上、
都市ガス・下水エリア、日当たり良し、擁壁・段差が無い、築浅の物件ですので、安定した運営が出来そうです。
これで取手市の戸建ては3戸目です。
取手駅西口は再開発中で、取手駅と藤代駅の中間地点に巨大なイオンモールが出来る構想もあるようです。
つくばエクスプレスが出来てから、守谷市やつくば市の方が住宅価格が上昇しているようですが、
取手市(取手駅)の方が、常磐線で東京駅や品川駅まで行けることから、個人的にはアツいと思っておりますので、今後も重点エリアと位置づけ物件リサーチを継続したいと思います。