太陽光発電所の物上げが止まらない! ~稼働5年後の売却利回りは?~

太陽光

ここ半年位ので間に、「太陽光発電所を売却しませんか?」という封書が自宅へ頻繁に来るようになりました。

物上げ業者が、以下のサイトから発電所の不動産登記簿謄本を上げて所有者の住所を突き止めて、書面を送っているようです。

<事業計画認定情報>

https://www.fit-portal.go.jp/PublicInfo

このサイトでは、都道府県ごとに固定買取の認定を受けた発電所の住所や発電事業者名が全て記載されており、個人情報もダダ漏れとなっております(笑)

今迄に5・6社くらい、売却案内の書面が送られてきましたが、今回初めて具体的な買取価格例の記載がありました。

・低圧太陽光 約55KW

・土地付き(借地案件ではない)

・売電期間 約5年

・年間発電量 230万円

・買取単価 32円

・買取金額 1800万円(土地込み)

・利回り 約12.8%

実際は、土地の形状が悪い、パネルやパワコンが劣化しているなどとマイナス面を指摘され、この価格よりは多少安く買い叩かれるのだと思いますが、悪くない数字だと思います。

私が千葉県に保有している物件が、稼働後約5年経過しておりますが、借地とはいえ高利回りで購入出来たことからほぼ買値で売却することが可能なようです。

売電開始後、5年経過していれば残債は3分の2程度まで減少しており、5年間のキャッシュフローや消費税還付分も加味すると、かなりのプラスで手仕舞いすることも出来そうです。

手元キャッシュがまとまって入ってくることもあり、真剣に売却を検討してしまいます(笑)

ただし、以下の4つの理由から売却については踏みとどまりました。

①現状、安定稼働しており、キャッシュマシーンと化している。(売却により、このキャッシュフローが無くなるのはもったいない)

②国の脱炭素方針により、再生可能エネルギー(太陽光)が脚光を浴びており、21年目以降もそれなりの金額で売電継続出来ることがほぼ確定的である。

③売却金額と簿価の差額が所得税の課税対象となり、納税額が多額となる。(減価償却分、簿価が意外と減少している)

 このサイトが参考になります。https://www.saiene.or.jp/files/user/%EF%BC%93%EF%BC%8D%EF%BC%92%EF%BC%8D%EF%BC%91%EF%BC%93%E3%80%80%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB%E8%A8%AD%E5%82%99%E7%AD%89%E3%82%92%E5%A3%B2%E5%8D%B4%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AE%E8%AA%B2%E7%A8%8E.pdf

④まとまった現金を手にした後、新規投資したいものが無い(戸建てなら現在の手持ち資金レベルで購入可能。アパートや株は高値圏にあり微妙・・・)

という訳で、売却については見合わせましたが、太陽光のセカンダリーマーケットが確立されてきており、資金が枯渇した際などに置いても明確な「出口」が存在することが、今後の投資活動における安心感につながりました。

おそらく固定買取期間終了近くとなった頃はセカンダリーマーケットは完全に確立されているはずであり、その時点での21年目以降の予測売電単価を基に10年分(21年目~30年目)くらいの売電金額合計と土地価格を基に売買価格が形成されることになると思います。

個人的には、減価償却が終わる18年目あたりに売却するのが、利益を最大化出来そうな気がしています。

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