不動産は〇に買って〇に売る!、また〇〇から買って〇〇へ売る!

不動産

ここ最近、複数の戸建ての内見に行ったり、馴染みの業者さんから公開前の物件の詳細・写真を送ってもらったりしてましたが、中々ピンとくる物件がありません。

仮に良い物件の紹介が来たとしても、保有物件のリフォーム完成や空室を埋める方が先なので、正直少し安いくらいの物件に飛びついて買っている場合ではないのですが・・・

 

今迄「買い」の目線ばかりで物事を考えておりましたが、将来自分の物件を「売り」に出すときに、果たして希望の価格で本当に売れるのか?、どういう魅せ方をすればより高値でスムーズに売れるのか? についても考えてみました。

・オーナーチェンジで売りに出すか?

・空き家状態であれば、実需・投資ともに対象となるように、きちんとリフォームして売りに出すか?

・退去後、費用は一切かけずに、そのままのボロい状態で売りに出すか?

・退去後、ハウスクリーニングのみ行い、パッと見、悪印象を持たれない程度にキレイにして売りに出すか?

ケースバイケースだと思いますが、戸建てに関して言えば、費用を掛けずに少しでも高く売却するのであれば、

「夏」に買って「冬」に売るのがベストだと、最近思うようになりました。

 

まず夏に買う理由は、内見時に「敷地内は草ボーボー」「室内はカビや湿気でムンムン」「虫も多くこんな所に住めるのか?」と、ネガティブ要素満載だからです(笑)

ライバルの半分近くは「これは無いな・・」と脱落するはずです。(たぶん)

また売主も、特に夏場は維持・管理に手が掛かると感じているはずなので、さっさと手放したくなっているはず(?)なので、指値が通りやすい気がします。

購入後に除草・草刈りをしたり、汚い室内に入って蚊に刺されたり、しんどい思いもしますが、それでも指値がプラス10万円でも大きく指されば、全く問題ありません。

 

逆に冬は、敷地内が草ボーボーということはなく、室内に虫もいませんし「もわっ~」とすることもありません。

自分が売る立場であれば、冬に売り出す方が高く買ってくれそうな気がします(笑)

次に「誰」に売るかということですが、戸建てであれば投資家or実需層に「戸建て」として売る、もしくは古屋付きの「土地」として売る、というのが一般的かと思います。

また「買う」ときは、投資家からオーナーチェンジで買うという選択肢もありますが、空き家を持ち主・相続人などから購入する方が一般的には安く買えます。

不動産投資の肝は、相場より安く買って相場より高く売る、ということだと思いますので、題名にある伏字部分の正解例は

・「素人」から買って、「素人」へ売る

・「売り急いている人」から買って、「買いたい病の人」へ売る

です。

私も素人に毛が買えた程度の、万年「買いたい病」患者ではありますが・・・

「素人から買って素人に売る」は、有名な不動産ブロガーの方も言っておりましたが、これがアパートより戸建ての方が価格の歪みが大きくなる一番の要因だと私は思っております。

特に「売り急いでいる」「素人」から購入出来、「買いたい病」の「素人」の投資家や、不動産購入初心者の実需層へ高値で売却出来るのが最強だと思います(笑)

私のような「戸建て買いたい病患者」が急増し、新型コロナウィルス患者が急減することを、日々祈念しております。

 

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