リースバック戸建てがわずか2年で退去! 

不動産

2022年に、リースバックの戸建てを購入しました。

利回り13%程度、入居者は70代夫婦、近隣に家族も住んでいるため「長期入居確定」のような物件でした。

八街市戸建買付けの最終結果
前回のブログで、八街市戸建に買付を入れるとことまで記事にしました。売主は、売却後近所のご子息の所へ引っ越すか、そのまま住み続けるリースバックにするか迷っております。当初はリースバックに魅かれて、この物件を内見することになったのですが...

一抹の不安を抱えたまま購入した物件だっだのですが、案の定、入居者から「家賃の支払いを継続することが困難」との申し出があり、大幅な家賃減額を求めてきました。

到底、応じられる賃料ではなかったため、残念ながら退去して頂くことになりました。

入居者は長年住んでいたため、現状回復費用の算定が難しく、むしろ敷金を一部返却することになってしまいました。

早速、馴染みのリフォーム業者さんへ見積を依頼し、クロス全面張替え・洗面台交換・細かい修繕・ハウスクリーニング等を合わせて50万円近い費用となりました。

 

この物件は八街駅徒歩圏にあり、築30年未満・100平米超え・駐車スペース2~3台・敷地が広いという特徴があり、リースバック時の賃料が相場より安かったこともあり、1.5~2.0万円は家賃引き上げが出来そうです。

また過去に取引があった八街駅近くの不動産業者の担当者へ市況をヒアリングしたところ、ここ数年で八街市の家賃は上昇しているとの意外な?情報も入手しました。

 

ホントは5年以上住んでもらい退去後、実需向けに売却するシナリオだったのですが、長期譲渡扱いになるまであと3年もあります(笑)

そこそこの賃料であと数年回して、次回退去時には実需向けに売却したいと思います。

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