区分投資はこれからどうなるのか?②

不動産

昨日の続きです。

区分の価格が天井を打ち、融資も引き締まり価格が下落し始めると、1棟ものと同じく、融資は厳しいわ、今無理して買ってももっと価格は下がって損するわ、、、で需要(=買う人)が急速にしぼみます。

 

ここで区分を既に買っている人は我に帰り、売却に出しても損切り出来ない(売却価格<残債)し、キャッシュフローは出ないし、区分投資から撤退することになります。

瀕死の方は「無理して損切り or おとなしく毎月赤字垂れ流しで止む無く保有し続ける」の2択になりますが、まだ余裕がある人や何とか区分でキャッシュフローがプラスになっている人は、既に「買いたい病」にかかっております(笑) 

*私も買いたい病歴5年の末期患者ですが・・

1棟・区分ともに融資も厳しくなり、投資の旨みも無くなった市況で最後に残って脚光を浴びるのは、そう!「戸建投資」です。

「えっ! 管理費・修繕積立金がなくて表面利回り10%超も!?」

「区分と違って、土地が自分のものになるの!?」

「市況に関係なく、最後は実需層へ売却、もしくは土地として売却も出来るの!?」

「価格も実は区分より安いじゃん!!」

「アパートよりも入居付けしやすいんだって!?」  ・・・・・

 

おそらく業者が、カチタスのようにボロ戸建てを買い集め、リフォームして投資家へ利回り10%程度で売り始めます。(カチタスは実需層への販売です。)

 

既に公庫の融資も厳しくなってますが、現金をそこそこ持っている人には、500万円×3戸など、バルクで販売するでしょう!(司法書士手数料、まけてあげるとか言って・・)

最近の週刊誌は、実家の空き家をどうするか?という記事ばかりですので、それも追い風となり、1棟融資引き締め→区分融資も引き締め→戸建投資バブル到来 となるでしょう!

金融機関も、区分マンションよりも、土地が付いている戸建てに融資する方が安全な気がします。

その頃は、メガバンク・地銀がボロ戸建てに30年融資しているかもしれませんね。

 

今日も希望的観測の記事でした(笑)

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