実家の遊休土地に設置した2基目の連係開始とほぼ同時期に、3基目の購入が決定しました。
◆場所:茨城県中部
◆価格とスペック:約1800万円(土地代・連係負担金・フェンス・除草シート込み) パネル55㎾
◆買取単価:29円 利回り11.5%程度
2基目と同じ業者です。
この業者は、土地は顧客が不動産業者と直接交渉の上契約(購入)し、パネル設置工事のみ請け負うというスタンスです。
土地は地元の不動産業者に仲介してもらいました。
住宅も建築出来るエリアの、長方形の土地(宅地)で、固定資産税評価が500万円を超えておりました。
固定資産税の負担が大きいことから、自分で市役所へ電話をして、太陽光を設置すると言って、「宅地課税」から「雑種地課税」へ変更してもらいました。
固定資産税評価は約半分になり税負担も軽減されましたが、わざわざ役所へ電話しただけあって、年明けに早速、償却資産税の申告書が送られてきました(笑)
この土地は雑草がひどく、土地を仲介をしてくれた不動産業者に、フェンスと除草シートの設置業者を紹介してもらい、今でもその業者さんに定期的に草刈りをしてもらい、謝礼としてクオカードを送付しております。
契約書面も交わしておらず、明確な取り決めも無く、完全に信頼関係のみの緩いお付き合いです。
この土地は300坪弱で約400万円と、今思えば高い土地でしたが、1基目の複数区画ある大型分譲地と違うので、将来、土地としても単独で処分出来ます。
また管理費も年2万円程度のクオカードのみで済んでおり、約50万円かけて、立派なフェンスを設置したこともあり、21年目以降も大事に保有し続けたいと思います。
こちらも日本政策金融公庫からの借入れで、金利は1.8%でした。
フルローンですので、キャッシュフローは大して出ないことに加えて、土地比率が高く、設備の減価償却費の計上が少ないことから強制的に黒字→納税という図式になってしまいます。
このタイミングで、法人設立も検討しましたが、税理士費用も別途発生することも鑑みて、「まだ早い」という結論に至りました。
私は「消費税課税事業者」の「青色申告」で事業を開始しており、消費税還付も受けております。
消費税免税事業者に戻してからの、個人→法人への売却でも遅くはないと判断し、引き続き個人で買い進めることとしました。
⇒2016年へ続く