太陽光投資はボロ戸建て投資と比較して、抜群の安定感があります。
私は現在、太陽光を4基保有しておりますが、うち3基は5年前後、何のトラブルも無く順調に稼働しており、パワコン1台の不具合が発生しメーカー保証の範囲内で交換した程度です。
ただし、唯一茨城県中部の物件は、近隣に電線の窃盗犯が多いのか、直近1年の間に2回、売電が止まってしまいました。
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詳しくは上記の記事に記載しております。
警察へ盗難届を出すことと平行して、物件を購入した施工会社に復旧工事を依頼し、ひらすら開通を待っておりましたが、1月末にやっと売電を再開することが出来ました!
前回同様、約3カ月弱のロスが出てしまい、不動産で言えば「3カ月の空室」でしたが、不幸中の幸いだったのは2回とも売電量(発電量)が少ない冬場であったことです。
また不動産と違って、原状回復費用は掛からず、入居付けに必要な広告料が発生しないことから、実害は少なくで済みました。
さすがに「二度あることは三度ある」ので、管理をお願いしている茨城県南部の物件以外の3物件については、休業補償保険に加入することにしました。
具体的には、三井住友海上火災保険の「ビジネスキーパー(事業活動総合保険)」に保険期間5年で加入したのですが、5年間の保険料はなんと、1物件あたり6,000円弱でした。
また、年間発電量・売電量はそれぞれ異なるのですが、保険料は一律でした。
何で、最初から加入しておかなかったのだろう・・・
また、2021年から不動産の火災保険同様に、休業補償の保険料も値上がりすると代理店の方は言ってました。
太陽光の電線の盗難が多発していることも原因かもしれませんね。
冬場は発電量は少ないですが、ローン返済額は夏場と同じですので、4基中1基でも売電が停止してしまうと、キャッシュフローは一気に悪化します。
私は太陽光と戸建てのキャッシュフローから現金買いで年1戸、公庫の融資を受けて年1戸の戸建てを購入することをベースに考えております。
そのための「エンジン」として、太陽光からの収入は非常に貴重なので、春先から始まる「太陽光の繁忙期」に売電再開が間に合い、ホッとしております。