横浜市のリースバック戸建ての買付に向けて動くことにしました。
横浜市へリースバック戸建てを見に行ってきました! | 首都圏・築古戸建て投資日記
不動産業者からヒアリング出来た内容は以下の通りです。
・1番手だった方は融資が付かず購入を断念した。
・物件には所有者(1人)で住んでおり、少ないとはいえ安定収入はある。
・室内は、荷物は多いがそこまでボロくない。
・賃料は8万円台とする予定。
・価格は1,000万円以下へ大幅に改定
価格は大幅に引き下げられ、1,000万円以下となったのには理由がありました。
この物件と公道の間に、横浜市名義の細い土地があるのですが、
その土地が建築基準法上の「道路」ではなく廃地(廃道)扱いであることが判明したためとのことでした。
よって重説上は「再建築不可」となりますw
横浜市としては使用していない土地を
戸建ての隣接する土地の所有者へ払下げれば
売却代金が得られる上に、固定資産税が毎年入ってくるため、
断る理由がありません。
不動産業者が横浜市へ問い合わせしたところ、
廃道の払い下げは公示地価の半額程度で払い下げとなることが
一般的との回答も得られております。
実際に隣地はその廃地を横浜市より払下げ(購入)して、
数年前に再建築しているので、かなり高い確率で「再建築可」となります。
そもそも本物件は容積率をオーバー・増築未登記のため、
現金で購入する前提だったので、買値が大幅に安くなることはありがたいです。
さらにリースバック物件なので、当面は住み続けてくれることに加えて、
修繕費用は入居者(元所有者)負担なので、
万が一早期に退去しても、ずっと住み続けてもOKです。
それらを踏まえて、現金・満額で買付を入れ、購入することが決定しました!

退去時期が全く読めず、キャピタルゲインが得られるのはだいぶ先になる可能性が高いですが、
インフレに伴い、毎年土地の価格が上昇することを祈りたいと思います。


