約1年前に、茨城県の太陽光発電所の電線が盗まれ、発電が止まってしまったことがありました。
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すぐに復旧手続きを行い、動産保険申請にて費用も掛からず売電再開となり、その後も順調に発電(売電)がされており安心しておりましたが、再度やられてしまいました!
数日前に、以前に草刈りをお願いしたことがある現地のおばさんから電話があり、「〇〇さん! 電線やられてるよ。〇〇さんの隣も横もみんなやられてる。」と教えてくれました。
私はエコめがねを付けておらず、現地から離れた所に住んでいることから、問題無く発電していることを確認するには、月に一度の売電明細を見るしかありません。
案の定、数日後に送られてきた明細を見ると、例年の3分の1程度の金額になっておりました。
施工会社へは、おばさんからの電話の後すぐに連絡して復旧作業を依頼していたのですが、保険の申請のために、警察への被害届(盗難届)も必要となります。
前回は施工会社の方が警察との立ち合いに対応してくれたのですが、このような被害が多いのか手間が掛かるのか、今回は「ご自身で行って下さい」と言われてしまいました・・・
現地の警察へ電話をして、今回の経緯と趣旨を説明すると、土日は当番制で人が手薄なので、平日にして欲しいと言われましたが、平日に休めるタイミングはなかなか無く、「どうしても土日に対応して欲しい。当日事件が発生したらそちらを優先してもらって構わない。」と懇願し、なんとかアポイントを取らせてもらい、小雨が降る寒い中、クルマで現地へ向かいました。
現地へ到着すると、案の定電線が盗まれており、パワコンもエラー表示となり、発電が止まった状態となっており、唖然として立ちすくんでいたところ、現地の警察官がパトカーに乗ってきてくれました。
面倒くさそうにオッサン警察官が登場すると思いきや、なんと20代の婦人警官でした。
上司から「寒いし雨も降ってるから、おまえ行ってこい!」と押し付けられたのでしょうか(笑)
事件発覚から現在に至るまでの経緯・日時をパトカーの中で細かく聞かれ、現地のおばさんからの電話を受けた日、明細書が届いた日などを詳しく伝えました。
職業を聞かれ「会社員」と回答すると珍しがられました。
この手の低圧太陽光を購入している人の大半はサラリーマン投資家だと思い込んでいましたが、一番多いのは現地の法人のようで、基本的に遊休土地の有効活用策として太陽光を設置することが多いとのことでした。
「サラリーマンがやるケースの方が多いんじゃないですか? 不動産と同じ感覚で。公務員の人でもやっている人、結構いますよ! 国策で20年固定買取の安定した投資商品ですし、面白いですよ!」と説明すると、仕組み自体知らなかったようで、多少興味をもってくれたようでした。
早速、非番の日にタ〇ナビに物件資料請求をしているかもしれません(笑)
小雨が降る寒い中、カッパを着て雑草が生い茂る敷地内に一緒に入って、敷地内の面積、盗難にあった電線の距離などを測り、たくさん写真も撮っておりました。
寒い中、無理を言って土日に現地まで足を運んでもらって、大変感謝しております!
現地の情報を色々と聞いてみると、ここ2,3年、同様の被害が多発しており、捕まった犯人も一部いるが、まだまだ継続して犯行を行っている人物がいるようで、警察としても問題視しているとのことでした。
私の隣の物件二つとも、同じように電線が切られてましたので、完全に同一犯です。
「二度あることは三度ある」ので、さすがに休業補償の特約付与について、施工会社経由で保険会社へ相談してみたいと思います。
二度も保険金を支払ってくれてますので、断られるかもしれませんが・・・