手元資金が厳しくなってきたことから、所有している戸建ての売却活動を開始しております。
1戸目は利回り10%で募集を開始しましたが引き合いはほぼ無く、現在は利回り11%弱まで値下げをしました。
それでもなかなか買付は入らず苦戦しております・・・
そこで「どっちか1戸売れたらOK!」の気持ちで、もう1戸追加で売りに出しました。
1戸目よりも家賃が低いことから売却可能金額も低めとなってしまいますが、こちらも強気の「利回り10%程度」で売りに出してみました。
するとこちらは、募集開始3日程度で3件の買付が入りました!!
うち2件は指値だったのですが、1件は「満額・現金」でしたので、現在契約と決済の手続きを進めている最中です。
決済前なので詳細は記載しませんが、戸建てのオーナーチェンジの相場はかなり上がっている(利回りは下がっている)ようで、立地はまずまずで路線価もちゃんと付いているエリアなのであっさり売れました。
利回り1桁台でも売れたかもしれません(笑)
参考に近隣のアパートの相場を見てみたところ、
・路線価5~10万円エリア
・築30~40年の木造
・土地積算の2倍くらい
・利回り8%前後
と、コロナ前は利回り10~12%で買えたアパートがここまで価格高騰していることに驚愕しました。
アパートと比較すると、同じようなエリア・築年数の戸建てが利回り10%前後であれば、決して高くないのかもしれません。
まして区分であれば管理費修繕積立金を控除した利回りは、築古であっても10%未満ばかりですので、相対的に戸建てが魅力的に映ります。
路線価が付くようなエリアであれば、首都圏郊外であっても築古戸建ての利回りは10%前後が相場になってきた印象ですので、空き家を購入して利回り15~20%で仕上げて数年保有後は、、、
・退去後に実需向けに売却
・退去が無くても投資家にオーナーチェンジで売却
という複数の選択肢が完全に出来上がりました!
融資ありきのアパートは、借入金利の上昇や市況によって相場価格は大きく上下しますが、戸建ては現金買いがメインのマーケットであり、これだけ戸建て投資家の数が増えれば買い需要が急激にしぼむことは当面無さそうです。
という訳で、引き続き戸建てをメインに投資を継続していきたいと思います。