太陽光投資の異常気象リスクについて

太陽光

私の太陽光(4基)の中で、一番古く運営しているものは、売電開始からほぼ丸5年経過しております。

時系列で月ごとの売電収入をエクセル入力しておりますので、発電所ごとの対前年実績、特定月の前年実績などは管理出来ております。

 

2019年7月は梅雨明けが月末近くまで延びた関係で、空前の日照不足となり、東京電力から続々と売電明細が届いておりますが、まぁ、ひどいです(笑)

 

今迄で一番ひどかったのが、2017年8月の実績で例年の70%程度の発電量でしたが、2019年7月の実績は過去数年の平均値の60%程度の実績でした・・・

ダントツで過去最低です。

10室満室のアパートが、急に4室が空室になったような感じでしょうか。

 

アパートでしたら、空室が埋まるまでは60%の実績が数か月続いてしまいますが、太陽光の凄いところは、翌月にV字回復する点です。

実際に、7月末の梅雨明け以降は快晴続きで、週間電気予報を見る限り、少なくとも、あと数日間は毎日カンカン照りです(笑)  8月は十分期待出来ます!

 

7月の不調は一過性であることが明らかでもあり、年間を通じての実績は、ほぼ想定通りの実績となる予定です。

私の、4基の年間実績で一番順調だった年と不調だった年の売電量の差は全て±3%程度でした。

一番運営歴が長い発電所で、年間210万円、209万円、223万円、214万円と、非常に安定した実績となっております。

 

良くも悪くも不動産の収入と一番相違している点は、5月と11月の売電収入が2倍以上違うということです。

5月のキャッシュフローは抜群に良いですが、11月のキャッシュフローは物件によってはマイナスとなります。

 

結論としては、異常気象による太陽光投資の、短期的なリスクはあっても、長期的なリスクは「無し」で良いと思います^^

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