手元資金がキツくなってきたので本気で物件を探す気が薄れてきていたのですが、
たまたま目についた新着物件（戸建て）に、冷やかし半分で資料請求をしてみました。
・価格 400万円台半ば
・駅徒歩20分弱
・東武伊勢崎線沿いの埼玉県北東部（もうすぐ栃木県や茨城県）
・土地 115㎡ 建物75㎡
・築35年程度
・路線価55,000円
・駐車場1台付き
・比較的最近に、屋根と外壁を補修済み
・想定賃料 65,000～70,000円
*少しぼかしてます。
この物件は、アットホームに掲載されておらず、投資家があまり見ないサイトと仲介業者の自社サイトのみ掲載されておりました。
物件の概要がなかなか良かったのですぐに仲介へ電話をして内見希望の旨を伝えると、
所有者が居住中につき内見可能日が限定されており、既に2組の内見予定が組まれているとのことでした・・・
所有者は高齢女性で、物件売却後は身内宅へ引っ越すようで、買主の内見時は身内も同席するとのことです。
物件資料には番地の記載がなく、内見当日まで住所は非開示とのことです。
近隣にはあまり知られたくない事情があるのかもしれません。
私の内見予約日は2週間以上先となってしまい、何もせずに待っていたら、私より前の2組のうちのどちらかが満額買付して決まってしまう物件です。
ノールックで買付けを入れても良かったのですが、仲介からの数少ない情報を基にグーグルアースで検索し、該当物件を特定することが出来たので、外観や近隣環境を確認し「室内ノールック」で買付けを入れるべく、現地を訪問するこのとにしました。
現地へ赴くと、屋根は葺き替えをしておりキレイなのですが、外壁は塗装をしたはずなのにクラックが残っていました。
調べたところ、地盤はあまり良くないエリアのようです。
駐車場も狭く、小型普通車がギリギリ停められるかどうかといったスペースです。
それでも十分、割安な物件です。
室内を見ずに買付けを入れるのは勇気がいりますので、電話で聞けなかったことも含めて仲介の担当者から情報収集をすべく、アポなしで仲介業者を訪問したところ運よく会えて、30分程度雑談がてら色々とヒアリングをしました。
室内は一部傷みはあるものの、雨漏りや傾きなどの大きな欠点は無いようでした。
現地を訪問した上で、買付けを入れたライバルはまだいないだろうと判断し、「さすがに室内を確認していない状況で満額買付を入れることは出来ない。ただし契約不適合責任免責に加えて、境界非明示とするので、この価格で買付けを入れます！」と若干の指値を入れて、書面で買付けの意思表示を行いました。
どうも売主負担で測量を行う予定だったようで、仲介の反応は悪くありません。
ただし、他に複数の内見予定者がいることもあり、この内容で売主に持っていくことは少し考えさせて欲しいと言われ、一旦ペンディングとされてしまいました。
この時点で、内見希望者は私を入れて8名になっているとのことです・・・
こりゃハードル高いな、、、と思ったので、翌日仲介に電話をして、残置物撤去も買主負担で可と伝えました。
それであればと、一度買主へ話をしてくれることになりました。
売主が「室内ノールック」の買付けを認めてくれるのか、仲介は他の内見希望者をどうするのか、期待と緊張が高まる中、仲介から連絡が来ることとしました。
⇒続く！
